疾患と染色法の組合せで誤っているのはどれか。
疾患と染色法の組合せで誤っているのはどれか。
- ⑴ 梅毒 ― Warthin-Starry 染色鍍銀で細菌を黒く染めます。
- ⑵ カルチノイド ― Grimelius 染色好銀性顆粒を染めます。
- ⑶ アスペルギルス症 ― mucicarmine 染色真菌の証明にはGrocott染色を用います。
- ⑷ アミロイドーシス ― Congo red 染色アミロイドを染めます。
- ⑸ ヘモジデローシス ― Berlin blue 染色ヘモジデリンの三価鉄を染めます。
解説
正解は⑶です。mucicarmine染色は上皮性の粘液とクリプトコッカスの莢膜を赤く染める方法で、アスペルギルスの証明には使いません。アスペルギルスにはGrocott染色やPAS反応が有用です。Warthin-Starry染色は梅毒トレポネーマなどの細菌を鍍銀で黒く染め、Grimelius染色は好銀性顆粒、Congo red染色はアミロイド、Berlin blue染色はヘモジデリンの三価鉄を染めます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-05.html)を加工して作成