脱灰で正しいのはどれか。
脱灰で正しいのはどれか。
- ⑴ 試料を容器の底に沈める。吊るして液がよく回るようにします。
- ⑵ 低温では脱灰時間が短い。低温では脱灰に時間がかかります。
- ⑶ ヘマトキシリンが染まりやすくなる。酸が残ると核染色が悪くなります。
- ⑷ 酸性脱灰液では容器の蓋を開けておく。発生する二酸化炭素を逃がします。
- ⑸ 脱灰液は交換のたびに濃度を高くする。同じ濃度の新しい液に交換します。
解説
正解は⑷です。酸性の脱灰液では、カルシウム塩と反応して二酸化炭素が発生します。密閉すると容器の内圧が上がって危険なので、蓋を開けておくか緩めておきます。試料は底に沈めず、ガーゼなどで吊るして液がよく回るようにします。温度が高いほど脱灰は速く進み、脱灰後は酸が残って核染色が悪くなり、脱灰液は同じ濃度の新しいものに交換します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-05.html)を加工して作成