クレアチン・クレアチニンについて正しいのはどれか。
クレアチン・クレアチニンについて正しいのはどれか。
- ⑴ クレアチンは環状化合物である。鎖状の化合物です。
- ⑵ クレアチンは活性メチレン基をもつ。活性メチレン基を持つのはクレアチニンです。
- ⑶ クレアチンが脱水してクレアチニンとなる。非酵素的に脱水して環状になります。
- ⑷ クレアチニナーゼはクレアチンを加水分解する。クレアチニンを加水分解する酵素です。
- ⑸ クレアチニンの酵素的測定法ではアスコルビン酸の共存で正誤差となる。負誤差の要因になります。
解説
正解は⑶です。クレアチンは筋肉の中で非酵素的に脱水して環状のクレアチニンになり、その量は筋肉量にほぼ比例して一定です。そのため血清クレアチニンは腎機能の指標になります。クレアチンは鎖状の化合物で、環状なのはクレアチニンの方です。クレアチニナーゼはクレアチニンを加水分解する酵素で、アスコルビン酸の共存は酵素法では負誤差の要因になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-05.html)を加工して作成