高コレステロール血症を合併しやすい疾患はどれか。
高コレステロール血症を合併しやすい疾患はどれか。
- ⑴ ACTH 単独欠損症副腎皮質ホルモンの不足が主体です。
- ⑵ 亜急性甲状腺炎一過性の炎症で、脂質には影響しません。
- ⑶ 甲状腺機能低下症LDLの取り込みが落ちて蓄積します。
- ⑷ 副甲状腺機能亢進症カルシウムとリンの異常が主体です。
- ⑸ Addison 病副腎皮質ホルモンの不足が主体です。
解説
正解は⑶です。甲状腺機能低下症では、LDL受容体の発現が減ってLDLの取り込みが落ちるため、高コレステロール血症を合併しやすくなります。治療によって甲状腺ホルモンを補うと改善します。ACTH単独欠損症とAddison病では副腎皮質ホルモンが不足し、副甲状腺機能亢進症ではカルシウムとリンの異常が主体で、亜急性甲状腺炎は一過性の炎症であり、いずれも高コレステロール血症の原因にはなりません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-05.html)を加工して作成