慢性肉芽腫症で障害されるのはどれか。
慢性肉芽腫症で障害されるのはどれか。
- ⑴ 殺菌能活性酸素が作れず殺菌できません。
- ⑵ 貪食能取り込むこと自体はできます。
- ⑶ 遊走能遊走能は保たれています。
- ⑷ 抗体産生能抗体産生能に異常はありません。
- ⑸ 細胞傷害能細胞傷害能に異常はありません。
解説
正解は⑴です。慢性肉芽腫症は、好中球やマクロファージのNADPHオキシダーゼの遺伝子に異常があり、活性酸素を作れなくなる先天性の免疫不全症です。細菌や真菌を取り込むことはできても殺せないため、繰り返す感染と肉芽腫の形成が起こります。貪食能と遊走能は保たれ、抗体産生能と細胞傷害能にも異常はありません。診断には好中球の機能検査を用います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-05.html)を加工して作成