疾患・薬剤の服用と低下する血小板凝集能の組合せで正しいのはどれか。
疾患・薬剤の服用と低下する血小板凝集能の組合せで正しいのはどれか。
- ⑴ 血小板無力症 ― リストセチン凝集能リストセチン凝集は保たれます。
- ⑵ アスピリン服用 ― ADP 二次凝集能トロンボキサンA2の産生が止まります。
- ⑶ ワルファリン服用 ― ADP 一次凝集能血小板凝集能には影響しません。
- ⑷ von Willebrand 病 ― エピネフリン凝集能リストセチン凝集が低下します。
- ⑸ Bernard-Soulier 症候群 コラーゲン凝集能リストセチン凝集が低下します。
解説
正解は⑵です。アスピリンはシクロオキシゲナーゼを不可逆的に阻害してトロンボキサンA2の産生を止めるため、血小板から放出されるADPによって起こる二次凝集が欠如します。一次凝集は保たれます。血小板無力症ではGPⅡb/Ⅲaの異常でADPやコラーゲンによる凝集が欠如し、Bernard-Soulier症候群とvon Willebrand病ではリストセチン凝集が低下します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-05.html)を加工して作成