肝臓の b 酸化が亢進すると血中で増加するのはどれか。
肝臓の b 酸化が亢進すると血中で増加するのはどれか。
- ⑴ 脂肪酸脂肪分解で増えますがβ酸化の産物ではありません。
- ⑵ ケトン体アセチルCoAから作られて血中に増えます。
- ⑶ グリセロール脂肪分解で生じる別の産物です。
- ⑷ コレステロールβ酸化の亢進で直接は増えません。
- ⑸ トリグリセライドβ酸化の亢進で直接は増えません。
解説
正解は⑵です。飢餓や糖尿病で脂肪の分解が進むと、肝臓に取り込まれた脂肪酸のβ酸化が盛んになり、生じたアセチルCoAがクエン酸回路で処理しきれずにアセト酢酸やβヒドロキシ酪酸へ変えられます。これがケトン体で、血中に増えてケトアシドーシスを起こします。脂肪酸とグリセロールは脂肪分解で増えますがβ酸化の産物ではなく、コレステロールとトリグリセライドも直接は増えません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-05.html)を加工して作成