肺拡散能〈DLco〉が低下しないのはどれか。
肺拡散能〈DLco〉が低下しないのはどれか。
- ⑴ 肺気腫肺胞面積が減って低下します。
- ⑵ 肺水腫肺胞膜が厚くなり低下します。
- ⑶ 間質性肺炎肺胞膜が厚くなり低下します。
- ⑷ 睡眠時無呼吸症候群肺そのものは正常に保たれます。
- ⑸ 肺動脈性肺高血圧症毛細血管の血液量が減って低下します。
解説
正解は⑷です。睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に上気道が塞がって換気が止まる病気で、肺そのものの構造や肺胞毛細血管は正常に保たれています。そのため覚醒時に測る肺拡散能は低下しません。肺気腫では肺胞の壁が壊れて面積が減り、肺水腫と間質性肺炎では肺胞膜が厚くなり、肺動脈性肺高血圧症では毛細血管の血液量が減るため、いずれも低下します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-05.html)を加工して作成