試験紙法による尿検査で尿路細菌感染症において陽性を示すのはどれか。
試験紙法による尿検査で尿路細菌感染症において陽性を示すのはどれか。
- ⑴ 蛋白腎障害などを示す項目です。
- ⑵ ブドウ糖糖尿病などを示す項目です。
- ⑶ 亜硝酸塩細菌が硝酸塩を還元して陽性になります。
- ⑷ ビリルビン肝胆道の異常を示す項目です。
- ⑸ ウロビリノゲン肝胆道の異常を示す項目です。
解説
正解は⑶です。尿中の亜硝酸塩は、大腸菌などの硝酸塩還元能を持つ細菌が尿中の硝酸塩を還元したときに陽性となるため、尿路細菌感染症を示します。ただし膀胱内に数時間とどまった尿でないと陽性になりにくく、腸球菌のように還元能を持たない菌では陰性です。蛋白は腎障害、ブドウ糖は糖尿病、ビリルビンとウロビリノゲンは肝胆道の異常を示します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-05.html)を加工して作成