生化学検査データの偶発誤差を検出する項目間比として使用するのはどれか。
生化学検査データの偶発誤差を検出する項目間比として使用するのはどれか。
- ⑴ Na/K濃度の動きが連動しません。
- ⑵ Na/Cl濃度が連動し比が一定に保たれます。
- ⑶ LD/ALP由来が異なり比は一定になりません。
- ⑷ AST/CK由来が異なり比は一定になりません。
- ⑸ アルブミン/クレアチニン由来が異なり比は一定になりません。
解説
正解は⑵です。ナトリウムと塩化物イオンは、どちらも細胞外液の主要な電解質で濃度が連動して動くため、その比はふつう一定の範囲に収まります。偶然のばらつきでどちらかの値が外れると比が崩れるので、偶発誤差を見つける手がかりになります。ナトリウムとカリウムは動きが連動せず、LDとALP、ASTとCK、アルブミンとクレアチニンは由来が異なるため、比は一定になりません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-05.html)を加工して作成