ABO 血液型について正しいのはどれか。
ABO 血液型について正しいのはどれか。
- ⑴ 抗原は蛋白である。抗原の本体は糖鎖です。
- ⑵ 抗体は主にIgM である。自然抗体として作られるIgMです。
- ⑶ 遺伝子は第6 染色体にある。第9染色体にあります。
- ⑷ 抗原は血小板には発現しない。血小板にも発現しています。
- ⑸ オモテ検査は血清側の検査である。赤血球側の抗原を調べる検査です。
解説
正解は⑵です。ABO血液型の抗体は、自然抗体として乳児期から作られる規則抗体で、主にIgMクラスです。そのため室温で反応し、生理食塩液法でも凝集を示します。抗原は赤血球膜の糖脂質や糖蛋白に付いた糖鎖で、遺伝子は第9染色体にあります。抗原は血小板や血管内皮など多くの組織に発現し、オモテ検査は赤血球側の抗原を調べる検査です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-05.html)を加工して作成