分離培地の成分を表に示す。ペプトン 10 gブドウ糖 40 gクロラムフェニコー…
分離培地の成分を表に示す。ペプトン 10 gブドウ糖 40 gクロラムフェニコール 0.05 g寒 天 15 g精製水 1,000 mLこの培地を用いるのはどれか。
- ⑴ Candida albicans真菌を選んで育てる、サブロー寒天培地の組成です。
- ⑵ Legionella pneumophilaレジオネラには、BCYEα培地を用います。
- ⑶ Mycobacterium tuberculosis結核菌には、小川培地などを用います。
- ⑷ Streptococcus pyogenes化膿レンサ球菌には、血液寒天培地を用います。
- ⑸ Vibrio parahaemolyticus腸炎ビブリオには、TCBS寒天培地を用います。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑴です。ブドウ糖を40gと多く含み、ペプトンを加え、細菌の発育を抑えるクロラムフェニコールを入れた寒天培地は、真菌を選んで育てるサブロー寒天培地です。カンジダなどの真菌の分離に用います。レジオネラにはBCYEα培地、結核菌には小川培地、化膿レンサ球菌には血液寒天培地、腸炎ビブリオにはTCBS寒天培地を用いるので、いずれもこの組成とは合いません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-05.html)を加工して作成