抗原抗体反応で非特異反応の要因はどれか。 2 つ選べ。
抗原抗体反応で非特異反応の要因はどれか。 2 つ選べ。
- ⑴ 異好性抗体試薬の抗体どうしを橋渡しします。
- ⑵ カイロミクロン乳びによる光学的な影響です。
- ⑶ リウマトイド因子IgGのFc部分に結合して偽陽性を生みます。
- ⑷ 高アルブミン血症非特異反応の要因にはなりません。
- ⑸ 高ビリルビン血症黄疸による光学的な影響です。
解説
正解は⑴と⑶です。異好性抗体は、動物由来の免疫グロブリンに反応するヒトの抗体で、試薬の抗体どうしを橋渡ししてしまい偽陽性を生みます。リウマトイド因子もIgGのFc部分に結合するため同じように非特異反応を起こします。カイロミクロンによる乳びと高ビリルビン血症は光学的な影響、高アルブミン血症はとくに問題にならず、非特異反応の要因とは区別します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-05.html)を加工して作成