甲状腺疾患と超音波所見の組合せで正しいのはどれか。
甲状腺疾患と超音波所見の組合せで正しいのはどれか。
- ⑴ 亜急性甲状腺炎 微細石灰化痛みを伴う限局した低エコー域が特徴です。
- ⑵ 橋本病 嚢胞性病変びまん性腫大と内部の不均一が特徴です。
- ⑶ 乳頭癌 辺縁低エコー帯微細石灰化と境界不明瞭な腫瘤が特徴です。
- ⑷ Basedow 病 ― 甲状腺びまん性腫大左右対称のびまん性腫大を示します。
- ⑸ 悪性リンパ腫 甲状腺びまん性萎縮著しい低エコー腫瘤を示します。
解説
正解は⑷です。Basedow病では甲状腺が左右対称にびまん性に腫大し、内部エコーが低下して、パワードプラでは実質全体に激しい血流信号が広がります。亜急性甲状腺炎は痛みを伴う限局した低エコー域、橋本病はびまん性腫大と内部の不均一、乳頭癌は微細石灰化と境界不明瞭な低エコー腫瘤、悪性リンパ腫は著しい低エコー腫瘤を示し、ほかの組合せは入れ替わっています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-05.html)を加工して作成