重症の睡眠時無呼吸症候群と考えられる終夜睡眠ポリグラフィの結果はどれか。
重症の睡眠時無呼吸症候群と考えられる終夜睡眠ポリグラフィの結果はどれか。
- ⑴ オトガイ筋の活性が高い。活性はむしろ低下します。
- ⑵ 無呼吸低呼吸指数4 回/時間5回未満で正常範囲です。
- ⑶ 中途覚醒〈arousal〉35 回/時間睡眠の分断が著しいことを示します。
- ⑷ 脳波で i 波を認める睡眠ステージが多い。深い睡眠が保たれていることを示します。
- ⑸ 無呼吸時の経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉の最低値 95%正常範囲の値です。
解説
正解は⑶です。睡眠時無呼吸症候群では、無呼吸のたびに脳波上の覚醒反応が起こって睡眠が分断されます。中途覚醒が1時間あたり35回というのは著しく多く、重症を示します。無呼吸低呼吸指数は1時間あたり30回以上で重症とされるので4回は正常範囲、経皮的動脈血酸素飽和度の最低値95パーセントも正常です。オトガイ筋の活性はむしろ低下します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-05.html)を加工して作成