CRPS type Ⅰに分類されるのはどれか。 2 つ選べ。
CRPS type Ⅰに分類されるのはどれか。 2 つ選べ。
- ⑴ 幻肢痛幻肢痛は切断後に失った部位が痛む現象で、CRPSとは別の病態です。
- ⑵ 視床痛視床痛は視床の病変による中枢性の神経障害性疼痛です。
- ⑶ 肩手症候群脳卒中などの後に起こり、明らかな神経損傷を伴わないtype Ⅰにあたります。
- ⑷ Sudeck 骨萎縮骨折や捻挫の後に生じ、神経損傷を伴わないためtype Ⅰに分類されます。
- ⑸ 帯状疱疹後神経痛帯状疱疹後神経痛はウイルスによる神経の障害で、CRPSとは別の病態です。
解説
正解は⑶と⑷です。複合性局所疼痛症候群〈CRPS〉のうち、明らかな神経の損傷を伴わないものがtype Ⅰ、神経の損傷を伴うものがtype Ⅱです。肩手症候群は脳卒中や心筋梗塞の後に起こる反射性交感神経性ジストロフィー、Sudeck骨萎縮は骨折や捻挫の後に生じる骨の萎縮を伴う病態で、いずれも神経損傷を伴わないためtype Ⅰにあたります。幻肢痛と視床痛、帯状疱疹後神経痛は、いずれもCRPSとは別の神経障害性疼痛です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-08_09.html)を加工して作成