脊髄小脳変性症の運動失調を評価するのはどれか。
脊髄小脳変性症の運動失調を評価するのはどれか。
- ⑴ BADSBADSは遂行機能障害を評価する検査です。
- ⑵ EDSS〈Expanded Disability Status Scale〉EDSSは多発性硬化症の障害の程度を評価する尺度です。
- ⑶ QMG score〈Quantitative Myasthenia Gravis score〉QMG scoreは重症筋無力症の重症度を定量的に評価する尺度です。
- ⑷ SARA8項目から運動失調の重症度を評価する、脊髄小脳変性症で広く使われる尺度です。
- ⑸ UPDRSUPDRSはParkinson病の重症度を評価する尺度です。
解説
正解は⑷です。SARAは運動失調の重症度を評価する尺度で、歩行、立位、坐位、言語、指追い試験、鼻指試験、手の回内回外、踵すね試験という8項目を採点し、合計40点で表します。短時間で実施でき、脊髄小脳変性症の経過を追うのに広く使われています。BADSは遂行機能、EDSSは多発性硬化症の障害度、QMG scoreは重症筋無力症の重症度、UPDRSはParkinson病の重症度を評価する尺度で、いずれも対象となる疾患が異なります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-08_09.html)を加工して作成