2型糖尿病患者における運動療法の効果で誤っているのはどれか。
2型糖尿病患者における運動療法の効果で誤っているのはどれか。
- ⑴ インスリン抵抗性の増大運動によってインスリンの効きがよくなるため、抵抗性は改善します。
- ⑵ 血圧低下運動の継続により血圧は低下します。
- ⑶ 血糖コントロールの改善糖の取り込みが高まり、血糖コントロールが改善します。
- ⑷ 脂質代謝の改善中性脂肪が下がりHDLが上がるなど、脂質代謝が改善します。
- ⑸ 心肺機能の改善持久的な運動によって心肺機能は改善します。
解説
正解は⑴です。運動を続けると骨格筋での糖の取り込みが高まり、インスリンの効きがよくなるため、インスリン抵抗性は増大ではなく改善します。これが2型糖尿病で運動療法が勧められる最大の理由です。あわせて血糖のコントロールや脂質の代謝、血圧、心肺機能も改善します。運動は食後1時間ごろに行うと効果的です。運動の種類と時間帯も、効果を高める大切な要素になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成