この検査で陽性となった。疑うべき病態はどれか。
次の文により3、4の問いに答えよ。20 歳の男性。運動時に膝関節痛を訴える。実施した検査を図に示す。
この検査で陽性となった。疑うべき病態はどれか。
- ⑴ 外側側副靱帯損傷外側側副靱帯の損傷は内反ストレステストで調べます。
- ⑵ 後十字靱帯損傷後十字靱帯の損傷は後方引き出しテストで調べます。
- ⑶ 前十字靱帯損傷前十字靱帯の損傷は前方引き出しテストやLachmanテストで調べます。
- ⑷ 内側側副靱帯損傷内側側副靱帯の損傷は外反ストレステストで調べます。
- ⑸ 半月板損傷回旋を加えながら伸ばす検査で陽性となり、損傷が疑われます。
解説
正解は⑸です。McMurrayテストが陽性であれば、半月板の損傷が疑われます。半月板は大腿骨と脛骨の間にあるくさび形の軟骨で、傷つくと膝の中で引っかかる感じやクリック音が生じ、動かしたときに痛みが出ます。靱帯の損傷はストレステストや引き出しテストで調べ、検査が異なります。陽性となる検査から、損傷している組織を導きましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成