超音波療法で正しいのはどれか。
超音波療法で正しいのはどれか。
- ⑴ 強度は0.5〜2.5 W/cm² が推奨される。推奨される強度の範囲として示されている値です。
- ⑵ 透過深度は周波数に反比例して浅くなる。周波数が低いほど深く届くため、反比例の向きが逆になります。
- ⑶ 照射される超音波は小さな導子ほど拡散する。導子が小さいほど超音波は広がりやすくなります。
- ⑷ ビーム不均等率が高い場合、導子をゆっくり動かす。ビーム不均等率が高い場合は、導子を速めに動かします。
- ⑸ 温熱効果を目的とする場合には照射時間率5% を選択する。温熱効果を狙うときは、照射時間率100パーセントの連続波を用います。
設問は1つ選ぶ形だが、正答値表では1・3のいずれも正答としている(出題側が複数正解として扱った問)。どれを選んでも正解になる。
解説
正解は⑴と⑶で、どちらを選んでも正解になります。超音波療法の強度は0.5から2.5ワット毎平方センチメートルの範囲が推奨されます。また、導子が小さいほど超音波は広がりやすく、深い部位では強度が落ちます。透過深度は周波数が低いほど深くなり、温熱効果を狙うときは連続波を用います。条件の設定は、目的に合わせて選んでいきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成