部分損傷をきたした靱帯と強化すべき筋の組合せで適切なのはどれか。
部分損傷をきたした靱帯と強化すべき筋の組合せで適切なのはどれか。
- ⑴ 二分靱帯 ― 後脛骨筋二分靱帯は足根部にあり、後脛骨筋とは働きが結びつきません。
- ⑵ 三角靱帯 ― 短腓骨筋三角靱帯は内側にあり、外がえしを防ぐため後脛骨筋を鍛えます。
- ⑶ 前脛腓靱帯 ― 前脛骨筋前脛腓靱帯は脛腓間を結ぶ靱帯で、前脛骨筋では補えません。
- ⑷ 前距腓靱帯 ― 長腓骨筋内反を防ぐ靱帯であり、外がえしに働く腓骨筋で補えます。
- ⑸ リスフラン靱帯 ― 下腿三頭筋リスフラン靱帯は足根中足部にあり、下腿三頭筋では補えません。
解説
正解は⑷です。前距腓靱帯は足関節の外側にあり、内反の捻挫で最も傷みやすい靱帯です。損傷した後は、外がえしに働く長腓骨筋や短腓骨筋を鍛えることで、内反する方向への不安定さを筋で補えます。靱帯の走る向きと、それを助ける筋の働きを結びつけて考えましょう。靱帯を筋で補うという考え方は、再発の予防にもつながります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成