超音波治療が可能なのはどれか。
超音波治療が可能なのはどれか。
- ⑴ 金属プレートによる骨折固定部位金属は超音波を反射するため、熱がこもらず照射できます。
- ⑵ 血友病性関節症出血を助長するおそれがあるため、照射しません。
- ⑶ 小児の大腿骨下端部成長期の骨端部は成長を妨げるおそれがあり、禁忌です。
- ⑷ 深部静脈血栓症血栓が剝がれて塞栓を起こすおそれがあり、禁忌です。
- ⑸ 転移性骨腫瘍部位腫瘍の増殖や転移を促すおそれがあり、禁忌です。
解説
正解は⑴です。金属は超音波をよく反射するため熱がこもりにくく、金属で固定した骨折部への照射は禁忌とされていません。一方、成長期の骨端部、悪性腫瘍のある部位、血栓のある部位、出血しやすい血友病性関節症は、いずれも照射してはならない部位です。禁忌は理由とあわせて覚えておきましょう。物理療法は、禁忌を確かめてから実施することが大前提です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成