問3 次の文章は,心臓の拍動についての太郎と花子の会話である。文章中の空欄 キ …
生物の体内環境について,問1 ~問5 に答えよ。
問3 次の文章は,心臓の拍動についての太郎と花子の会話である。文章中の空欄 キ ケ に入る語句の正しい組合せを,下の1 ~6 のうちから一つ選べ。
太 郎:先発メンバーに初めて選ばれたから,緊張して心臓がドキドキしてきたよ。 花 子:心臓がドキドキするのは,無意識に キ 神経が働いているからだよ。心臓 の拍動が ク されて,心臓から全身に大量の血液が送り出されるよ。 太 郎:心臓がドキドキするのは,無意識に起こることなんだね。 花 子: キ 神経が働くと,気管支は ケ されて,肺に空気が多く取り込まれ るよ。心臓の拍動が ク されることと併せて,全身の細胞に多くの酸素が 届けられるよ。 太 郎:心臓がドキドキするのは,そんな理由があるんだね。
- 1 キ:交感 ク:抑制 ケ:拡張交感神経が働くと拍動は抑制ではなく促進されます。
- 2 キ:交感 ク:促進 ケ:収縮気管支は収縮ではなく拡張して、空気を取り込みやすくなります。
- 3 キ:交感 ク:促進 ケ:拡張交感神経が働いて拍動が促進され、気管支も拡張して酸素を多く取り込みます。
- 4 キ:副交感 ク:抑制 ケ:拡張緊張時に働くのは副交感神経ではなく交感神経です。
- 5 キ:副交感 ク:抑制 ケ:収縮神経の種類も気管支の変化も、どちらも当てはまりません。
- 6 キ:副交感 ク:促進 ケ:収縮副交感神経は拍動を抑制するので、促進とすることはできません。
解説
正解は3です。緊張したときや運動するときに働くのは交感神経です。交感神経が働くと心臓の拍動は促進され、全身に送り出される血液の量が増えます。また気管支は拡張して空気を取り込みやすくなるので、より多くの酸素が全身の細胞へ届けられます。副交感神経は休息時に働いて拍動を抑制するので、ここには当てはまりません。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00009.htm)を加工して作成