ソクマル高卒認定(歴史)

問2 次の資料1 ・資料2 は,下線部分民族運動に関するものである。二つの資料の…

次のⅠ・Ⅱについて,後にある問1 ~問8 に答えよ。 Ⅰ 次の文章について,後にある問に答えよ。 第一次世界大戦で植民地からも数多くの兵が徴兵されたことなどを背景として,大戦後に各 地で民族運動が高揚した。ヨーロッパ各国は資金調達のため戦時公債を発行し,大戦を経て各 国の経済状況は大きく変化した。アジアでは日本が輸出を拡大し,戦勝国となったアメリカ合 衆国は繁栄の時代を迎えた。また,国際秩序も大きく変化し,国際協調体制の構築が図られた。
問2 次の資料1 ・資料2 は,下線部分民族運動に関するものである。二つの資料の内容につい て述べた文ア・イの正誤の組合せとして適切なものを,下の1 ~4 のうちから一つ選べ。
資料1  インド国民会議派大会決議(1920 年,意訳してある) 非協力国民が寄せていた信頼はインド政府によって裏切られ,インドの人々は,今や, 自治を打ち建てたいと決意するに至った。今年開かれた会議派の特別集会以前に試みら れた方法は人々の権利と自由を十分に確保することができなかった…このことに鑑みて, 会議派は,政府との自発的な関わりあいを放棄し…カルカッタ特別大会での非暴力・非 協力運動の決議を追認し,今後,その運動が…完全もしくは部分的に達成されるべきと 判断する。 資料2  ガンディーの演説(1942 年,意訳してある) 私は連合国が今日この時点で非暴力を受け入れ,武装解除することを望んではいない。 ファシズムと,現在私が相手にして戦っている帝国主義の間にも根本的な相違がある。 イギリスは,彼らが望むすべてをインドから得ることができるだろうか。イギリスが今 日得るものは,彼らが隷属状態においているインドからのものである。もしインドが独 立した同盟軍として参加するとすれば,…そういう独立がもし来るなら,それは今日来 なければならない。 ア 資料1 では,インド国民会議派が非暴力・非協力運動の意義を否定している。 イ 資料2 では,ガンディーはファシズムの考え方とインド支配におけるイギリスの考え方 が同じであると主張している。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は4です。資料1では、インド国民会議派が非暴力・非協力運動の決議を追認すると述べているので、その意義を否定しているとするアは誤りです。また資料2でガンディーは、ファシズムと自分が戦っている帝国主義の間には根本的な相違があると述べているので、両者を同じだと主張しているとするイも誤りです。資料の言葉をそのまま確かめると判断できます。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00018.htm)を加工して作成

この回を通して解く

同じ単元の問題