問1 金属の利用とその歴史に関する次の文の( A )~( C )に当てはまる語句…
化学と人間生活について,問1 ~問4 に答えよ。
問1 金属の利用とその歴史に関する次の文の( A )~( C )に当てはまる語句の組合せと して正しいものはどれか。下の1 ~5 のうちから一つ選べ。
人類が最初に利用した金属は,自然に産出していた金や銀などである。その他の金属のほ とんどは,自然界で( A )や硫黄との化合物として存在している。( A )は,空気中に 体積比で約21 %含まれており,地殻の中に一番多く含まれる元素である。こうした金属を 材料として使うためには,その化合物の中から金属を単体として取り出さなければならな い。この技術を( B )という。 ( B )によって人類がはじめて用いた金属は( C )と言われている。( C )は,赤 色の軟らかい金属で熱を非常によく伝え,金属の中で銀についで2 番目に電気をよく通す。 現在では,おもに電線や調理器具などに使われている。
- 1 A:酸素 B:電気分解 C:銅鉱石から金属を取り出す技術全体を指す語は製錬で、電気分解はその一手段です。
- 2 A:窒素 B:電気分解 C:アルミニウム地殻に最も多い元素は酸素で、窒素ではありません。
- 3 A:酸素 B:製錬 C:銅地殻に最も多い酸素、取り出す技術の製錬、赤色でよく電気を通す銅の順になります。
- 4 A:窒素 B:製錬 C:アルミニウム窒素という判断も、赤色の金属をアルミニウムとする点も誤りです。
- 5 A:酸素 B:製錬 C:アルミニウムアルミニウムは銀白色なので、赤色でやわらかい金属には当てはまりません。
解説
正解は3です。空気中に体積比で約21パーセント含まれ、地殻に最も多く含まれる元素は酸素なのでAには酸素が入ります。窒素は空気中には多いものの、地殻に最も多い元素ではありません。鉱石から金属の単体を取り出す技術は製錬と呼ばれ、電気分解はその方法の一つにすぎません。またCは赤色でやわらかく、銀に次いで電気をよく通す金属なので銅が当てはまります。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00007.htm)を加工して作成