問2 下線部地表の形を変えていくに関して,河川の水が地表を形づくる経過を説明する…
(7 ・8 のどちらか1 題を選び解答する) 地球におけるエネルギーの循環について,問1 ~問5 に答えよ。 地球は,太陽からエネルギーを受け取り,大気や海水があたためられて循環が起こることに よって,風や雲が発生し,様々な変化を引き起こしている。また,地球内部のエネルギーが火山 噴火や地震を引き起こし,地表の形を変えていく。
問2 下線部地表の形を変えていくに関して,河川の水が地表を形づくる経過を説明する図1 の ア , イ に入る語句の組合せとして正しいものを,下の1 ~4 のうちから一つ選 べ。
日本列島の河川の上流部では,傾斜が急で流れが速いため,侵食作用が強くはたらき, ア がつくられることが多い。 河川の流れが穏やかになると, イ が大きくなり,河口付近では三角州がつくられる。 図1
- 1 ア:扇状地 イ:運搬作用扇状地は土砂が積もってできる地形で、上流部の侵食地形ではありません。
- 2 ア:扇状地 イ:堆積作用堆積作用は正しいものの、上流部にできるのはV字谷です。
- 3 ア:V字谷 イ:運搬作用V字谷は正しいものの、三角州をつくるのは堆積作用です。
- 4 ア:V字谷 イ:堆積作用急な上流部ではV字谷ができ、穏やかな下流では堆積作用が大きくなります。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は4です。上流部では傾斜が急で流れが速いため、川底を深く削る侵食作用が強くはたらき、断面がVの字の形をした谷ができます。これをV字谷といいます。扇状地は山地から平地に出たところで土砂が積もってできる地形なので、上流部の侵食地形ではありません。また流れが穏やかになると運ばれてきた土砂が積もるようになり、堆積作用が大きくなって三角州がつくられます。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00019.htm)を加工して作成