問5 光の性質の説明として適切でないものを,次の1 ~4 のうちから一つ選べ。
(1 ・2 のどちらか1 題を選び解答する) 光の性質について,問1 ~問5 に答えよ。 図1 のようにチョークを入れた試験管を,何も入っていない空のビーカーの中に置いた。この ビーカーの中に水を注ぎ入れ,試験管やチョークの見え方を観察した。 ビーカー 試験管 チョーク 図1 ビーカーを横方向から観察すると,図2 のように試験管もチョークも見ることができた。次 に,上方向から観察すると,図3 のように試験管は見ることができたが,チョークを見ることは できなかった。 図2 図3 入れ,穴の位置に横からレーザー光を当 てると,流れ出る水に光の道すじが観察 された。 ホースの口をすぼめて水を霧状に散水 すると,水滴で太陽光が反射され,虹の ような様々な色が観察された。 白色光 白色光 細長い透明なビニール袋に石けん水を 入れ,横方向から白色光を当てると,石 けん水が青色から赤色へと変化している 様子が観察された。 CD(コンパクトディスク)の表面に白 色光を当てると,表面に様々な色が観察 された。
問5 光の性質の説明として適切でないものを,次の1 ~4 のうちから一つ選べ。
- 1 光源から出た光は,まっすぐ進む直進性をもつ。光がまっすぐ進む性質を、直進性といいます。
- 2 光源ではない物体が見えるのは,物体の表面の凹凸によって乱反射する光が目に届くからである。表面の凹凸で乱反射した光が届くため、物体が見えます。
- 3 太陽光には様々な波長の光が含まれており,赤色の光の波長は青色の光の波長よりも短い。波長が長いのは赤の方で、青ではありません。
- 4 物体に光の三原色からなる白色光を当てたとき,青の光が吸収されると赤と緑の光が目に届き黄色として認識される。赤と緑が重なると、黄色として認識されます。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は3です。可視光線では、赤い光ほど波長が長く、青い光ほど波長が短くなります。したがって「赤色の光の波長は青色の光の波長よりも短い」とする3が誤りです。1の光の直進性、2の乱反射によって物が見えること、4の青が吸収されると黄色に見えることは、いずれも正しい内容です。虹の並びから波長の順を思い出しましょう。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00018.htm)を加工して作成