問3 下線部BTB 溶液を加えると,樹脂を着色することができるとあるが,このとき…
(3 ・4 のどちらか1 題を選び解答する) プラスチックについて,問1 ~問5 に答えよ。 プラスチックを作ろう 目的 高分子化合物の一種であるプラスチックを作り,その理解を深める。 手順 ⑴ 試験管に尿素2 g を測り取る。 ⑵ ⑴の試験管にホルマリン5 mL を加え,尿素を溶かす。 ⑶ 溶かしたものをアルミカップに入れ,塩酸を加える。 ⑷ しばらく放置すると蒸気を出しながら固まり,プラスチックが生成する。 ⑸ カップから取り出し,手触りを確認する。 ⑹ ⑴~⑸の作業を再度行う。その際に⑶で塩酸を加える前にBTB 溶液を加えると, 樹脂を着色することができる。 ホルマリン 尿素 溶かす アルミカップに入れる 塩酸を加える 図1
問3 下線部BTB 溶液を加えると,樹脂を着色することができるとあるが,このとき生成する 樹脂の色として考えられるものを,次の1 ~4 のうちから一つ選べ。ただし,加えられた塩 酸により,酸性状態で樹脂が生成したこととする。
- 1 青色青色を示すのは、塩基性のときです。
- 2 赤色BTB溶液が赤色を示すことはありません。
- 3 黄色酸性の状態でつくられるので、黄色になります。
- 4 緑色緑色を示すのは、中性のときです。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は3の黄色です。BTB溶液は、酸性で黄色、中性で緑色、塩基性で青色を示します。この実験では加えた塩酸によって酸性の状態で樹脂ができるので、取りこまれたBTB溶液は黄色を示し、樹脂も黄色に着色されます。色と液性の対応を、酸性・中性・塩基性の順に「黄・緑・青」と覚えておきましょう。BTB溶液は、液性を調べる指示薬として広く使われています。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00017.htm)を加工して作成