問3 光の散乱について説明した次の文中の エ キ に入る語句の組合せとして適切 …
(1 ・2 のどちらか1 題を選び解答する) 光の性質について,問1 ~問5 に答えよ。 図1 のように水面を伝わる波は,障害物の背後にまわりこむ。このような現象を波の ア という。一般に, ア は波長の長い波ほど目立ってくることが知られている。電磁波も水面 を伝わる波のように,波長によって性質が異なる。電波は電磁波の中では波長が長く, イ に広く利用されている。ラジオ放送では,FM ラジオ放送の電波の方がAM ラジオ放送の電波 よりも波長が短い。よって,図2 のように山の後方でも受信されやすいのは, ウ ラジオ放 送の電波である。 図1 図2
問3 光の散乱について説明した次の文中の エ キ に入る語句の組合せとして適切 なものを,下の1 ~8 のうちから一つ選べ。
太陽光は大気中の微粒子に衝突するとあらゆる向きに進む。このような現象を光の散乱と いう。波長の短い エ 色の光は散乱されやすく,波長の長い オ 色の光は散乱され にくい。よく晴れた昼間は, カ 色の光が眼に入り,空が青く見える。一方,夕方にな ると,太陽光は昼間よりも大気を透過する距離が長くなり,その間に キ 色の光は散乱 されて減少する。そのため,赤色の光が眼に入り,夕陽が赤く見える。
- 1 エ:赤 オ:青 カ:青 キ:青波長が短いのは青色で、散乱されやすいのも青色の光です。
- 2 エ:赤 オ:青 カ:赤 キ:赤波長と色の対応が逆になっています。
- 3 エ:赤 オ:青 カ:青 キ:赤波長の短い色と長い色が入れ替わっています。
- 4 エ:赤 オ:青 カ:赤 キ:青波長の対応も、昼間に目に入る光の色も当てはまりません。
- 5 エ:青 オ:赤 カ:青 キ:青青色は散乱されやすく昼間の空を青くし、夕方は減って赤色が残ります。
- 6 エ:青 オ:赤 カ:赤 キ:赤昼間に目に入るのは散乱された青色の光です。
- 7 エ:青 オ:赤 カ:青 キ:赤夕方に散乱されて減るのは赤色ではなく青色の光です。
- 8 エ:青 オ:赤 カ:赤 キ:青昼間に見える色も、夕方に減る色も当てはまりません。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は5です。散乱は波長の短い光ほど起こりやすいので、波長の短い青色の光は散乱されやすく、波長の長い赤色の光は散乱されにくくなります。昼間は散乱された青色の光が空一面から目に入るため、空が青く見えます。夕方は光が大気を通る距離が長くなり、その間に青色の光が散乱されて減ってしまうので、残った赤色の光が目に届いて夕陽が赤く見えます。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00017.htm)を加工して作成