問4 マグマの粘性と火山噴火の特徴を調べる実験を行った。マグマに見立てた,小麦粉…
(7 ・8 のどちらか1 題を選び解答する) 火山を理解するために様々な実験を行った。問1 ~問5 に答えよ。
問4 マグマの粘性と火山噴火の特徴を調べる実験を行った。マグマに見立てた,小麦粉90 g と墨汁で色をつけた水100 mL を混ぜたものを準備した。図3 は穴をあけた発泡ポリスチレ ンの下にマグマに見立てたものをポリ袋に入れて準備したところである。このポリ袋の中身 を押し出し,火山の噴火の様子をモデルで示したものが図4 である。できる火山の形とその 理由として最も適切なものを,下の1 ~4 のうちから一つ選べ。
図3 図4
- 1 マグマの粘性が低いため,傾斜が緩やかな火山となる。粘りけが小さいので流れ広がり、傾斜がゆるやかになります。
- 2 マグマの粘性が低いため,傾斜が急な火山となる。粘りけが小さいと流れ広がるので、急な形にはなりません。
- 3 マグマの粘性が高いため,傾斜が緩やかな火山となる。この混合物の粘りけは小さく、高いとはいえません。
- 4 マグマの粘性が高いため,傾斜が急な火山となる。この混合物の粘りけは小さく、高いとはいえません。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は1です。小麦粉90 gに水100 mLを混ぜたものは、さらさらとしていて粘りけが小さくなります。粘りけの小さいマグマは遠くまで流れ広がるため、傾斜のゆるやかな火山になります。図4でも薄く広がった形ができています。粘りけが大きい場合は流れにくく、火口の近くで盛り上がった急な形になります。ハワイの火山が、傾斜のゆるやかな火山の例です。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00013.htm)を加工して作成