問2 食品の保存に関する説明として誤っているものを,次の1 ~4 のうちから一つ…
(5 ・6 のどちらか1 題を選び解答する) 食品と微生物の関わりについて,問1 ~問5 に答えよ。
問2 食品の保存に関する説明として誤っているものを,次の1 ~4 のうちから一つ選べ。
- 1 加熱することで食品に含まれる微生物を減らし,微生物の活動を抑えている。加熱によって微生物を減らすのは、正しい保存の方法です。
- 2 乾燥させることで食品に含まれる水分を減らし,微生物の活動を抑えている。乾燥させて水分を減らすと微生物が増えにくくなります。正しい説明です。
- 3 酢漬けにすることで食品をアルカリ性にし,微生物の活動を抑えている。酢漬けは食品を酸性にする方法です。アルカリ性にするという部分が誤りです。
- 4 塩漬けにすることで食品に含まれる水分を減らし,微生物の活動を抑えている。塩漬けは浸透圧によって食品から水分を奪い、微生物の活動を抑えます。正しい説明です。
解説
正解は3です。酢漬けは、食品を酸性にすることで微生物が増えにくい環境をつくる保存方法です。「アルカリ性にし」という部分が誤りになります。食品の保存は、微生物を減らす(加熱)、水分を減らす(乾燥・塩漬け)、増えにくい環境にする(酢漬け・冷蔵)という3つの考え方で整理できます。どれも微生物の活動を抑えることが目的です。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00010.htm)を加工して作成