問2 下線部河川に関して,図1 は各地の川の水源の標高と,河口から水源までの距離…
(7 ・8 のどちらか1 題を選び解答する) 日本の地形や景観,災害に関する文章を読み,問1 ~問5 に答えよ。 日本の降水量は季節ごとの変動が激しく,梅雨期と台風期に集中している。日本には年平均約 1700 mm の降水があり,これらの降水は河川となって大地を侵食し,土砂を運搬して地形をつ くる。日本列島の景観は,河川や降水による働きと,火山や地震などの地殻変動によって形づく られたものである。
問2 下線部河川に関して,図1 は各地の川の水源の標高と,河口から水源までの距離を示した ものである。ここから読み取れる情報として適切なものを,下の1 ~4 のうちから一つ選 べ。
河口からの距離[km] 標高 [m]常願寺川 ロアール川 コロラド川 アマゾン川 図1
- 1 日本の川は,他国の川と比べて急流である。水源が高く距離が短いので、傾きが急だと読み取れます。
- 2 河口から水源までの距離は,利根川より木曽川の方が長い。図の位置関係から、距離の長短が逆になっています。
- 3 コロラド川に比べてメコン川の方が平均流速が大きい。図からは、平均流速までは読み取れません。
- 4 常願寺川の水源の標高は吉野川の水源の標高よりも低い。図の位置関係から、標高の高低が逆になっています。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は1です。図1は、各地の川について水源の標高と河口からの距離を示したものです。日本の川は、水源が高いところにあるのに河口までの距離が短く、ほかの国の川にくらべて傾きが急であることが読み取れます。だから日本の川は流れが速く、急流だといえます。2と4は図の位置関係と合わず、3は図から平均流速までは読み取れません。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00009.htm)を加工して作成