問3 川は水の循環の一部を担っており,侵食・運搬・堆積の作用がある。これらの川の…
(7 ・8 のどちらか1 題を選び解答する) 水の循環と地形の成り立ちについて,問1 ~問5 に答えよ。
問3 川は水の循環の一部を担っており,侵食・運搬・堆積の作用がある。これらの川の作用の 説明として正しいものを,次の1 ~4 のうちから一つ選べ。
- 1 川が上流の山間部を流れるときは流れが速いため,堆積作用が強くはたらき,川の一部に三角州という地形がつくられる。上流では侵食作用が強くはたらき、V字谷ができます。三角州ができるのは河口部です。
- 2 川が山間部から平野部に流れ出ると流れが遅くなり,堆積作用が強くはたらき,扇状地という地形がつくられる。山間部から平野部へ出たところで流れが遅くなり、土砂が積もって扇状地ができます。
- 3 川が平野部を流れると流れが速くなり,河床を強く侵食し三日月湖という地形がつくられる。平野部では流れが遅くなります。三日月湖は蛇行の一部が取り残されてできる地形です。
- 4 川の河口部では流れが遅くなり,侵食作用が強くなってV字谷という地形がつくられる。河口部では堆積作用が強くなります。V字谷ができるのは流れの速い上流です。
解説
正解は2です。川が山間部から平野部へ出ると、川幅が広がって流れが遅くなり、運んできた土砂が積もって扇のような形の扇状地ができます。上流の山間部では流れが速く侵食が強くはたらいてV字谷ができ、河口では流れがとても遅くなって細かい土砂が積もり三角州ができます。侵食・運搬・堆積のどれが強いかは、流れの速さで決まります。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00005.htm)を加工して作成