問5 抗生物質は微生物による感染症の治療などに使われている。抗生物質の説明として…
(5 ・6 のどちらか1 題を選び解答する) 微生物に関する研究の歴史や利用などについて,問1 ~問5 に答えよ。
問5 抗生物質は微生物による感染症の治療などに使われている。抗生物質の説明として最も適 切なものを,次の1 ~4 のうちから一つ選べ。
- 1 微生物によって合成される物質で,他の微生物の成長を抑えるはたらきがある。微生物が作り、ほかの微生物の増殖を抑える物質が抗生物質です。
- 2 植物から抽出される物質で,微生物の成長を抑えるはたらきがある。抗生物質は微生物が作る物質です。植物から取り出したものではありません。
- 3 微生物によって合成される物質で,ヒトの免疫力を高めるはたらきがある。抗生物質は細菌に直接はたらきます。免疫力を高めるものではありません。
- 4 植物から抽出される物質で,ヒトの免疫力を高めるはたらきがある。由来もはたらきも、どちらも抗生物質の説明とは違います。
解説
正解は1です。抗生物質は、微生物が作り出す物質で、ほかの微生物の増殖を抑えるはたらきをもつものです。アオカビが作るペニシリンが最初に発見されました。植物から取り出した成分ではなく、また免疫力そのものを高めるものでもありません。免疫力を高めるのは予防接種(ワクチン)で、はたらき方が違う点を区別しておきましょう。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00003.htm)を加工して作成