問3 火山は,マグマの性質や噴火の様式によって形が異なる。写真の富士山の説明とし…
(7 ・8 のどちらか1 題を選び解答する) 2013 年(平成25 年)に富士山が世界文化遺産に登録された。富士山は現在も活動を続ける火山 である。富士山を含む火山について,問1 ~問5 に答えよ。
問3 火山は,マグマの性質や噴火の様式によって形が異なる。写真の富士山の説明として最も 適切なものを,下の1 ~4 のうちから一つ選べ。
写真
- 1 粘性の低いマグマが噴出し,溶岩流が広く流れることでできた,盾状火山である。盾状火山は、傾斜のゆるやかな形をしています。
- 2 粘性の高いマグマが火口付近で急な山体をつくることでできた,溶岩ドームである。溶岩ドームは、粘性の大きいマグマが盛り上がった形です。
- 3 爆発的な噴火を繰り返すことでできた,カルデラ火山である。カルデラは、噴火のあとに陥没してできた地形です。
- 4 火砕物と溶岩の噴出が交互に繰り返されてできた,成層火山である。火砕物と溶岩が交互に積み重なってできた、円錐形の火山です。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は4です。富士山のように、ふもとが広く山頂に向かって急になる円錐形の火山を成層火山といいます。火山灰などの火砕物と溶岩が、噴火のたびに交互に積み重なってできた形です。1の盾状火山は粘性の小さいマグマが広がってできる傾斜のゆるい形、2の溶岩ドームは粘性の大きいマグマが盛り上がった形、3のカルデラは噴火のあとに陥没してできた地形です。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00001.htm)を加工して作成