問3 次の表は天然繊維X,Yの特徴と顕微鏡写真を示したものである。X,Yの名称の…
(3 ・4 のどちらか1 題を選び解答する) 繊維について,問1 ~問5 に答えよ。
問3 次の表は天然繊維X,Yの特徴と顕微鏡写真を示したものである。X,Yの名称の組合せ として適切なものを,下の1 ~4 のうちから一つ選べ。
表
| X | Y | |
|---|---|---|
| 特 徴 | 扁平でよじれているため,相互にからみやすく糸にしやすい。 | 表面がうろこ状になっており,水蒸気や空気がその間を通りやすい。 |
| 顕微鏡写真 | 中空部0.01 mm | 0.01 mm |
- 1 X:絹 Y:羊毛Yは正しいのですが、絹は表面がなめらかで、よじれや中空部はありません。
- 2 X:綿 Y:絹Xは正しいのですが、うろこ状の表面をもつのは絹ではなく羊毛などの動物の毛です。
- 3 X:絹 Y:綿XもYも誤りです。よじれて中空部があるのが綿、うろこ状なのが羊毛です。
- 4 X:綿 Y:羊毛よじれて中空部のあるXが綿、表面がうろこ状のYが羊毛で、どちらも特徴と一致します。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。表はこのページに組み直して載せています。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は4です。Xは扁平でよじれており、中空部があると説明されています。これは綿の繊維の特徴で、中が空洞になっているため軽く、よじれのおかげで糸にしやすくなっています。Yは表面がうろこ状になっていると説明されています。このうろこ状の構造はキューティクルと呼ばれ、羊毛など動物の毛に見られる特徴です。絹はカイコガのまゆからとる繊維で、表面がなめらかで光沢があり、うろこ状の構造もよじれもありません。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00001.htm)を加工して作成