問1 下線部マグマの粘性について,マグマの粘性が最も低くなる組合せを,次の1 ~…
火山に関する問1 ~問4 に答えよ。 日本には世界の約7 %を占める多数の活火山が存在している。火山の噴火の様式や山体の形状 はマグマの粘性によって決まる。図1 は,日本列島周辺の主な火山の分布と海溝・トラフの位置 関係を示している。 図1 日本列島周辺の主な火山と海溝・トラフの分布
問1 下線部マグマの粘性について,マグマの粘性が最も低くなる組合せを,次の1 ~4 のうち から一つ選べ。
- 1 二酸化ケイ素の割合が多く,温度が高いマグマ二酸化ケイ素が多いと、粘性は大きくなります。
- 2 二酸化ケイ素の割合が多く,温度が低いマグマ二酸化ケイ素が多く温度も低いので、粘性は最も大きくなります。
- 3 二酸化ケイ素の割合が少なく,温度が高いマグマ二酸化ケイ素が少なく温度が高いと、粘性は最も小さくなります。
- 4 二酸化ケイ素の割合が少なく,温度が低いマグマ温度が低いと、粘性は大きくなります。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は3です。マグマの粘性は、二酸化ケイ素(SiO2)の割合が少ないほど小さく、また温度が高いほど小さくなります。したがって、二酸化ケイ素が少なく温度が高い組合せのときに、粘性が最も低くなります。このようなマグマは溶岩が流れやすく、傾斜のゆるい盾状火山をつくります。ハワイの火山がその例で、噴火も比較的おだやかになります。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00001.htm)を加工して作成