問2 熱とエネルギーに関する文として正しいものはどれか。次の1 ~4 のうちから…
問1 ~問3 に答えよ。
問2 熱とエネルギーに関する文として正しいものはどれか。次の1 ~4 のうちから一つ選べ。
- 1 ビーカーに水を入れて,ガスバーナーで加熱し沸騰させる。沸騰後もそのまま加熱をし続けると,水の温度はさらに上昇していく。沸騰している間は、加えた熱が状態変化に使われるため温度は上がりません。
- 2 アルミニウムの方が,銅よりも比熱(比熱容量)の値が大きいので,同じ質量のアルミニウムと銅に同じ熱量を与えた場合,アルミニウムの方が銅よりも温まりやすい。比熱が大きいほど温まりにくくなります。説明の向きが逆です。
- 3 熱エネルギーをすべて仕事に変換できる熱効率1(100 %)の熱機関は存在しない。熱効率が1の熱機関は存在しません。必ず一部の熱を捨てることになります。
- 4 ガスバーナーの炎の温度を測定したところ,セルシウス温度で1500 ℃であった。この温度を絶対温度で表すと1227 K となる。1500℃は1500+273で約1773Kです。引き算ではなく足し算になります。
解説
正解は3です。熱をすべて仕事に変えられる熱機関は作れません。必ず一部の熱を低温部へ捨てることになるため、熱効率は1より小さくなります。沸騰中の水は加熱を続けても温度が上がらず、比熱が大きい物質ほど温まりにくく、セルシウス温度に273を足したものが絶対温度です。ほかの3つは、いずれもこの点で誤っています。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00002.htm)を加工して作成