侵襲を受けた後の経過に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
侵襲を受けた後の経過に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ 経過に応じて、栄養の量を変えない。時期に応じて調整します。
- ⑵ 侵襲の直後から、体たんぱく質が作られる。侵襲の後は、まず体たんぱく質の分解が進む時期に入ります。作られるのはその後です。
- ⑶ 同化に向かう時期には、体たんぱく質の分解が最も進む。組織を作り直す時期なので、エネルギーとたんぱく質はむしろ多く必要になります。
- ⑷ 異化が進む時期には、たんぱく質を制限して安静を保つ。異化で体たんぱく質が失われる時期なので、必要量のたんぱく質を補います。
- ⑸ 異化が進む時期の後に、同化に向かう時期がある。回復に向かうにつれ、体たんぱく質が作られます。
解説
正解は⑸です。外傷や熱傷などの侵襲を受けた後の経過は、いくつかの時期に分けて捉えられます。受傷の直後は循環が不安定で代謝が落ちる時期があり、続いてホルモンの働きにより代謝が高まって体たんぱく質の分解が進む異化の時期に入ります。その後、組織を作り直す同化の時期へ向かいます。異化の時期にはたんぱく質を制限せず必要量を補い、同化の時期にはエネルギーとたんぱく質を十分に確保します。
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