食事摂取基準における耐容上限量に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ…
食事摂取基準における耐容上限量に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ 健康障害が生じる危険がないとみなされる、習慣的な摂取量の上限である。耐容上限量は、過剰摂取による健康障害を避けるために設けられた上限の値です。
- ⑵ 集団の半数が必要量を満たす量である。集団の半数が必要量を満たす量は推定平均必要量です。
- ⑶ この値をこえてとると、その日のうちに健康障害が現れる。耐容上限量は習慣的な摂取についての値で、こえた日にただちに害が出るという意味ではありません。
- ⑷ 推奨量の2倍の値として算定されている。耐容上限量は過剰摂取の害が出る量から算定され、推奨量との倍数では決まりません。
- ⑸ 通常の食品からとる量の目安である。通常の食品からとる範囲でこえることはまれで、主にサプリメント等による過剰を想定した値です。
解説
正解は⑴です。耐容上限量は、健康障害が生じる危険がないとみなされる習慣的な摂取量の上限として設定されています。過剰摂取による害が報告されている栄養素に限って定められ、通常の食品からとる範囲でこえることはまれで、サプリメントなどによる過剰を想定した値です。こえた日にただちに害が出るという意味ではなく、習慣的にこえ続けた場合の危険を示します。集団の半数が必要量を満たす量は推定平均必要量で、別の指標です。
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