サルコペニアに関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
サルコペニアに関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ 予防には、たんぱく質の摂取を制限することが有効である。予防には十分なたんぱく質の摂取が重要で、制限は筋肉量の減少を招きます。
- ⑵ 判定では、筋力の指標として下腿の周囲長を用いる。筋力の指標に用いるのは握力です。下腿周囲長は骨格筋量を推し量るための指標として使われます。
- ⑶ サルコペニア肥満では、生活機能の低下は起こりにくい。筋肉量の減少と肥満が重なるため、生活機能の低下はむしろ起こりやすくなります。
- ⑷ 骨格筋量の減少に加え、筋力の低下によって判定される。サルコペニアは、骨格筋量の減少に加えて筋力または身体機能の低下があるときに判定されます。
- ⑸ 加齢以外の原因によるものは、含まれない。低栄養や疾患、活動量低下による二次性サルコペニアも含まれます。
解説
正解は⑷です。サルコペニアは加齢などに伴う骨格筋量の減少を基本とし、これに筋力(握力)または身体機能(歩行速度など)の低下が加わったときに判定されます。下腿周囲長は骨格筋量を推し量る指標で、筋力の指標には握力を用います。加齢によるものを一次性、低栄養や疾患、活動量の低下によるものを二次性と呼びます。筋肉量の減少と肥満が重なったサルコペニア肥満では、生活機能の低下が起こりやすくなります。予防には、十分なエネルギーとたんぱく質の摂取に加え、レジスタンス運動を組み合わせることが有効です。
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