成人期のやせと肥満に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
成人期のやせと肥満に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ 肥満は、BMIが22以上の場合に判定される。肥満と判定されるのはBMIが25以上の場合です。22は標準体重の算出に用いる値です。
- ⑵ 過度のやせは、骨量の減少とは関連しない。過度のやせは骨量の減少や月経異常と関連します。
- ⑶ BMIは、体重を身長(センチメートル)で除して求める。BMIは、体重(キログラム)を身長(メートル)の2乗で除して求めます。
- ⑷ 肥満症とは、健康障害を伴わない肥満をいう。肥満症は、健康障害を伴うか、その合併が予測される肥満をいいます。
- ⑸ 内臓脂肪型肥満は、健康障害を伴いやすい。内臓脂肪の蓄積は耐糖能異常や脂質異常症、高血圧と関連が深く、健康障害を伴いやすくなります。
解説
正解は⑸です。肥満はBMIが25以上の場合に判定されますが、健康障害との関わりで重要なのは脂肪の分布です。内臓脂肪型肥満は皮下脂肪型肥満に比べ、耐糖能異常、脂質異常症、高血圧などを伴いやすく、これらが重なった状態がメタボリックシンドロームです。肥満のうち、健康障害を伴うかその合併が予測され、減量が必要なものを肥満症といいます。一方、過度のやせも骨量の減少や月経異常と関連するため、やせと肥満のどちらにも目を向ける必要があります。
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