ソクマル看護師

入院4日、A ちゃんは解熱し活気が出てきた。翌日、看護師がA ちゃんを観察すると…

次の文を読み103〜105 の問いに答えよ。A ちゃん(2歳、男児)は両親、兄(5歳)の4人家族である。3日前から発熱が続くため、母親と一緒に外来を受診した。診察の結果、川崎病と診断され、個室に入院となり左手背に点滴静脈内留置針が挿入された。入院中は母親が希望し、A ちゃんに付き添っている。A ちゃんに γ-グロブリン療法とアスピリンの内服が開始されることになった。看護師が γ-グロブリン療法の開始のために訪室すると、A ちゃんは不機嫌にぐずって泣いている。
入院4日、A ちゃんは解熱し活気が出てきた。翌日、看護師がA ちゃんを観察すると、手指の先端から皮膚が膜のように薄くむけていた。この所見に対する看護師のアセスメントで適切なのはどれか。

解説

正解は⑶です。川崎病では発症から10日ほど過ぎた回復期に、指先から膜のように皮膚がむける膜様落屑が現れます。解熱して活気が出てきた時期に一致しており、回復に向かっていることを示す所見です。γ-グロブリン療法の副作用としては発熱や発疹、アナフィラキシーが問題になります。ツルゴールの低下は脱水の所見で、皮膚が薄くむけることとは異なります。自然に治まるため皮膚科の受診は必要ありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成

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