冷たい川に飛び込んだときに急激に体温が低下する原因で正しいのはどれか。
冷たい川に飛び込んだときに急激に体温が低下する原因で正しいのはどれか。
- ⑴ 対流による体熱の放散対流も加わりますが、水に直接触れて熱が移る伝導が主な原因です。
- ⑵ 放射による体熱の放散放射は触れていない物へ熱が移る現象で、水中での急激な低下は説明できません。
- ⑶ 熱伝導による体熱の放散水は空気より熱を伝えやすく、触れた面から熱が急速に奪われます。
- ⑷ 代謝による熱エネルギー産生の低下寒冷にさらされると代謝はむしろ高まり、熱をつくろうとします。
- ⑸ 骨格筋における熱エネルギー産生の低下ふるえによって骨格筋の産熱はむしろ増えます。低下ではありません。
解説
正解は⑶です。水は空気に比べて熱を伝える力がおよそ25倍大きいため、冷たい水に身体が直接触れると、接触した面から熱がどんどん奪われます。これが熱伝導(伝導)による放散です。対流は空気や水の流れによる放散、放射は触れていない物へ赤外線として熱が移る現象で、いずれも水中で急激に体温が下がる主な理由ではありません。代謝や骨格筋の産熱はむしろ増えて体温を保とうとします。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成