正常な糸球体で濾過される物質はどれか。
正常な糸球体で濾過される物質はどれか。
- ⑴ フィブリノゲンフィブリノゲンは分子量が約34万と大きく、濾過されません。
- ⑵ ミオグロビン分子量が約1万7千と小さいため糸球体を通り、尿中に出ます。
- ⑶ アルブミンアルブミンは陰性に荷電しており、正常では濾過されません。
- ⑷ 血小板血小板は細胞成分で、糸球体を通ることはありません。
- ⑸ 赤血球赤血球も細胞成分であり、正常では濾過されません。
解説
正解は⑵です。糸球体のふるいは分子量およそ7万を境にしており、これより小さく荷電の条件が合う物質は濾過されます。ミオグロビンは分子量が約1万7千と小さいため濾過され、横紋筋融解症では尿中に出て腎障害の原因になります。アルブミンは分子量約6万6千ですが陰性に荷電しているため、正常では濾過されません。フィブリノゲンは分子量が大きく、血小板と赤血球は細胞なのでいずれも通りません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成