新生児の呼吸窮迫症候群〈RDS〉で正しいのはどれか。
新生児の呼吸窮迫症候群〈RDS〉で正しいのはどれか。
- ⑴ 呼吸数が減少する。呼吸数は増えて多呼吸になります。減少しません。
- ⑵ 過期産児に発症しやすい。早産児に起こりやすく、過期産児ではまれです。
- ⑶ 生後24 時間ころから発症する。出生直後から数時間以内に始まります。24時間ころからではありません。
- ⑷ 肺サーファクタントの欠乏が原因で生じる。肺サーファクタントの欠乏で肺胞が虚脱することが原因です。
解説
正解は⑷です。新生児呼吸窮迫症候群は肺サーファクタントが足りないために肺胞が虚脱し、生後まもなくから呼吸障害が現れる病態です。多呼吸、呻吟、陥没呼吸、チアノーゼがみられ、出生直後から数時間以内に始まって進行します。サーファクタントは在胎34週ころに十分になるため、早産児ほど起こりやすく、過期産児ではまれです。治療は人工サーファクタントの気管内投与と呼吸の補助です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成