関節拘縮の予防を目的とした関節可動域〈ROM〉訓練で正しいのはどれか。
関節拘縮の予防を目的とした関節可動域〈ROM〉訓練で正しいのはどれか。
- ⑴ 関節を速く動かす。速く動かすと筋が反射的に緊張し、可動域が広がりません。
- ⑵ 運動麻痺がある場合は患側から行う。健側から始めて動きを確認してもらい、その後に患側へ移ります。
- ⑶ 他動運動は痛みが生じないように行う。痛みが出ない範囲でゆっくり行うことが、他動運動の基本です。
- ⑷ 徒手筋力テストの結果が1以下の場合は自動運動を促す。筋力1以下では関節を動かせないため、他動運動で行います。
解説
正解は⑶です。他動的に関節を動かすときは、痛みが出ない範囲でゆっくりと行うことが原則です。痛みを我慢させると防御性の収縮が起こって効果が下がり、組織を傷める危険もあります。速く動かすと筋が反射的に緊張して可動域が広がりません。運動麻痺がある場合は健側から始めて動きを確認してもらい、患側へ移ります。徒手筋力テストが1以下では自動運動はできないため、他動運動を行います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成