胃から食道への逆流を防ぐために、成人が食後30 分から1時間程度とるとよい体位は…
胃から食道への逆流を防ぐために、成人が食後30 分から1時間程度とるとよい体位はどれか。
- ⑴ 座位重力によって胃の内容物が食道へ戻りにくくなり、逆流を防げます。
- ⑵ 仰臥位仰臥位では胃と食道の高さの差がなくなり、逆流を招きやすくなります。
- ⑶ 右側臥位胃内容の排出には有利ですが、逆流の予防としては座位に劣ります。
- ⑷ 半側臥位半側臥位でも上体が倒れており、逆流を防ぐ効果は限られます。
解説
正解は⑴です。食後に座位を保つと、重力によって胃の内容物が食道へ戻りにくくなり、胃食道逆流を防げます。食後30分から1時間程度は座位またはファウラー位で過ごしてもらうのが基本です。仰臥位は胃と食道の高さの差がなくなり逆流を招きます。右側臥位は胃の出口が下になるため胃内容の排出には有利ですが、逆流の予防としては座位に劣ります。半側臥位も同様に逆流を防ぐ効果は限られます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成