ワクチン接種後の抗体産生について正しいのはどれか。
ワクチン接種後の抗体産生について正しいのはどれか。
- ⑴ ワクチン内の抗原を提示するのは好中球である。抗原を提示するのは樹状細胞やマクロファージです。
- ⑵ 抗原に対して最初に産生される抗体はIgA である。最初につくられる抗体はIgMです。
- ⑶ 抗原に対して血中濃度が最も高くなる抗体はIgM である。血中濃度が最も高くなるのはIgGです。
- ⑷ 同じワクチンを2回接種すると抗原に対する抗体の産生量が増加する。記憶されたB細胞が働く二次応答により、抗体が多くつくられます。
解説
正解は⑷です。1回目の接種では抗体がゆっくりと少量つくられますが、同じ抗原にもう一度出会うと、記憶されたB細胞が速やかに働いて、はるかに多くの抗体をつくります。これを二次応答といい、追加接種を行う理由になっています。抗原を提示するのは好中球ではなく樹状細胞やマクロファージ、最初につくられる抗体はIgMで、血中濃度が最も高くなるのはIgGです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-03_04_05.html)を加工して作成