膀胱癌について正しいのはどれか。
膀胱癌について正しいのはどれか。
- ⑴ 女性に多い。膀胱癌は男性が女性の3〜4倍と多く、喫煙が大きな危険因子です。
- ⑵ 尿路上皮癌より腺癌が多い。9割以上が尿路上皮癌で、腺癌はまれです。
- ⑶ 経尿道的生検によって治療法を決定する。経尿道的に組織を採り、癌の深さと悪性度を調べて治療方針を決めます。
- ⑷ 表在性の癌に対して膀胱全摘除術が行われる。表在性であれば内視鏡切除と膀胱内注入療法で膀胱を残します。
解説
正解は⑶です。膀胱癌は膀胱鏡で観察し、経尿道的膀胱腫瘍切除術によって組織を採り、癌の深さと悪性度を調べたうえで治療方針を決めます。筋層に及んでいなければ内視鏡の切除と膀胱内注入療法で膀胱を残し、筋層に及んでいれば膀胱全摘除術を検討します。喫煙が大きな危険因子で、患者は男性が女性の3〜4倍と多くなります。組織型は9割以上が尿路上皮癌で、腺癌はまれです。表在性の段階で全摘を行うことはありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成